映画について私が全然知らないいろいろな事柄

@ohirunemorphine が、だらだらと映画についてあれこれ考えます。

(クーリンチェちょっと中断)シュミットと、ワイダと、玉三郎。

クーリンチェにまつわる話を書くべきなんだけど、 ちょっと仕事が忙しくて続きがなかなか。 その代わりといってはなんですが、 「同人誌」に載せようかとしている文章の草稿を、よろしければお読みください。 歌舞伎の名女方と、ヨーロッパの名匠2名のコラボ…

『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』公開まで、そしてその後のいろいろなことなど。 その2(追記あり)

前回の記事がマクラだとしたら、今回も長ぇマクラになるかもしれません。 エドワード・ヤン『牯嶺街少年殺人事件』(1991) 公開までについてのさまざまな記憶は、 どうしても思い出せる限り全てを語っておかないと気が済まないのです。 この作品も長い間私…

『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』公開まで、そしてその後のいろいろなことなど。 その1

私が昔携わっていた分野には、「灰色文献」や「孤児文献」といったものがありました。 灰色文献とはこのようなもの。 kotobank.jp 孤児文献とはこのようなもの。 権利の所在が不明な著作物 - Wikipedia 「権利がどこにあるのかはわかっているのだけれども入…

もうあえないかもしれないと思っていたあれこれ。

「伝説の映画」。なんと心トキメク響きであることよ。映画を観るということそのものが「そのとき限りの経験」であるならば、すべての映画は文字通りいっときのゆめまぼろしなのである。それぞれヒトのココロのなかにはそれぞれの「伝説の映画」があることで…

はじめての投稿

はて、何から書こうか。 とりあえず開設してみたものの。 とりあえず日本公開熱望と言っとくね。 チャン・ツォーチ(張作驥)がお勤め中に撮っていた 『鹹水鶏的滋味』 …なぜコピペすると色が変わるのかは追い追い調べよう。 2015年の東京フィルメックスで観…