映画について私が全然知らないいろいろな事柄

更新がとまっていますが @ohirunemorphine が、だらだらと映画についてあれこれ考えます。

陳宏一『自畫像』のこと。(台北セブンラブはまだ観てないけど)

やっとの思いで仕事の休みをとった5月1日。

台湾巨匠傑作選2019の目玉『台北セブンラブ』が観たかったんで頑張って休み取ったんだけどさ。

www.taipei7love.com

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まぁもっと早く起きやがれ、って話なんですが

映画館でモーニングショーやってる時点でそっちに合わせなきゃならんのはしゃーないんだけどさ

 

うちを出た時点でTwitterには「残席30」

あと1時間で間に合うわけがない。

 

上映1時間以上前にもかかわらず

案の定「えー完売?」の阿鼻叫喚。以上、現場からお伝えいたしました。

 

令和初日ただでさえ特別な日にぶつけやがって。

プンスカやるかたなかったですよ。

この日しか!休めなかった身としては。

 

さよう、ゴールデンウィークは仕事しておったよ。

ただでさえ各所特集上映が固まって

カラダがひとつでは足りんところに

 

そもそも仕事だし 全然観られんでストレスマッハでござった。

 

さてゴールデンウィークとは。

1951年(昭和26)、現在のゴールデンウィークにあたる期間に上映された映画『自由学校』が正月やお盆興行よりヒットしたのを期に、多くの人に映画を見てもらおうと、当時、大映専務であった松山英夫氏による造語で和製英語

 

だそうで。語源由来辞典より。

そもそも論でこの時期働いている人間には映画観せる気がないウィークでもあったのだ。ため息。

 

まぁ文句あるならクラウドファンディングに参加しろとな。そやね。出資しろ。気づかんかった。すまんかった。

腹立てたままビリヤニ 食いに行った。機嫌ちょっとおさまった。

 

というわけで。

私、以前台湾に行った際に、陳宏一監督の作品は観ているんです。

『自畫像 The Last Painting』(2017)。

youtu.be

 

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(いつもながら生活感あふれる撮影ですな)

 

そうとう、過激です。

スリラーでもありセックス描写も半端ない。

現代台湾の作品らしく、政治もジェンダーも全部盛り。

         英語と中文字幕で観たので完全に理解してるとは言えませんが

個人的にはかなりいい映画だと思うのでみんな観てほしい。そしてあるシーンでうげっと言って欲しい。

 

「女」として見られたくない女の子と、その親友。いかにも芸術家なルームメイト男子と、その彼女?セフレ?

 

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「女であること」「男であること」が無意識に犯す領域。曖昧に溶けつつある境界。これまでの価値観が通用しなくなってくる中、「タブーが曖昧だからこそ踏み込んではいけない」微妙な線をぐいぐいえぐり込んでくる。まぁ、エグいです。「触れられたくないところ」にぐいぐい触れてくるのでエグいです。

 

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「芸術」というフリーダムさを隠れ蓑にして台湾映画の流行としてのスリラーを描き、そしてこれは「同志片」でもあり(ちょっぴりネタバレ)それを描くには欠かせない政治性も。(「なんで取らないの」って聞くのはセクハラなんだぜ!)

まぁ海鮮丼全部乗っけ並みのカオスだよね!

 

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7つの大罪」が大きなテーマになってるらしいことが語られたところは私の英語力が追いつかず、ちょっと記憶も曖昧。

 

7つ……までしか読めなかったので

七人の侍

かもしれぬ

 

主人公の女の子は、張作驥『酔・生夢死』(2015)にも出てた張寗 (この漢字が出なくてすごくあちこちのサイトを回る羽目に。チャン・ニン、と読むのかな)。この吸い込まれそうな黒い瞳がキーです。まぢで。f:id:ohirunemorphine:20190519215649j:image

 

アートをテーマにし、また映画そのものもアートをめちゃくちゃ意識してるので美術がダークかつ鮮やか。

 

音楽もいいんです。

最近、素人ながらも頑張って台湾インディーズ探ってる身としては、この作品の音楽は「おおっ」でした。

Cicada管弦楽ユニットなのかな。(カメラがパンするとナチュラルにこの方々が演奏している、というちょっとしたネタバレ……記憶違いかもしれません。すまん。

 

いくつか貼っておきますね

youtu.be

youtu.be

 

余談ですが、

『フォーリー・アーティスト』(2017)

東京国際映画祭で上映された際のことです。

 

その前日、中華圏エンタメに異様に詳しい知人とコーヒー飲みながらこの『自畫像』の話をしていたんですね。

で、最近台湾では、楊雅喆『血観音』(2017)みたいなスリラーが流行りだっていう話を聞いていたわけ。

で、『自畫像』で  うげぁぁぁ ってな気分になった場面の話をしてたんです。聴覚に訴える恐怖。

 

そしたら『フォーリー・アーティスト』のQAで、なんとこの日本未公開の『自畫像』についての言及があったらしく。

私が恐怖したあの音がどう造られたのかが語られたそうです。

 

あの黒い瞳がどうなっちゃうのか……

マグロの目玉がキーワードらしいよ!

 

以上。

台北セブンラブ』が観られなかった腹いせ記事でした(半分嘘)。

アップリンク吉祥寺で上映だけど期間短いんだよね……頑張ろう……

京マチ子さま。

京マチ子さまがあの世に旅立たれた。

 

先日、有楽町の映画館で特集上映が組まれ、

5回券を使い切るのにどうしようかと散々悩み、

べつに悩むことはないどれでも観たいもんみとけばいいのだが

 

絶対観たかったのが『雨月物語』『痴人の愛

(『羅生門』は先日別の機会に観たので今回はパス)

 

勘のいい方はお分かりでしょうが

        森雅之との共演作であるそりゃぁまぁね

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(いつも『羅生門』の三船じゃない方、と説明しておる)

 

雨月物語』はこれだけ有名な作品でありながら

なんとガチで未見であった。

もともとあまり日本映画の古典は観ていなかったのである。

アミール・ナデリが最新作『マジック・ランタン』撮影時のエピソードとして引用し、

聞くところによるとゴダールの最新作にも引用があるという、

1953年の映画でありながら未だに影響を与え続けている一本。

言及や引用の多さでは『戦艦ポチョムキン』並ではなかろうか(適当に言った)。

 

映画見ぃの基本中の基本。

それを私は観ていなかったのである。お恥ずかしい。

 

これはなんというかもう……

 

      この世ならぬ存在に狂わされる男……

      薄汚れた庶民がひととき見た狂夢……

 

あまりになめらかでシームレスな彼岸と此岸に

深々とため息を禁じ得ませんでした。

美術は甲斐庄楠音

「デロリ」な画風で知られる画家でもあります。

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この作品は、私の愛読書、久世光彦「怖い絵」に取り上げられたものです。

 

雨月物語』。

黒沢清への世界の評価はこの作品あってこそかもしれません。

 

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水の流れはまさに彼岸と此岸を繋ぎます。

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うつつの裂け目のようにあらわれる女人。

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竜宮城もかくや…

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しかしそれは。

 

命からがら現に戻ってきた男を迎えるのは……

 

女性の念の強さ恐ろしさそして、慈しみ。

ここにあらわれる2人の女性()は、

「執念」の両面をあらわすようでした。

 

京マチ子

涼やかにあらわれ、やがて蔓のように、蛇のように、獲物を絡めとり吸い尽くそうとする姿を見せ、鬼と化す。

 

雨月物語』『羅生門』での古典的な美しさとはまた別に、

『赤線地帯』では蓮っ葉な女(これが大阪弁ポンポンで可愛い!)、

痴人の愛』ではワガママでしたたかで甘ったれな女(この作品はラストシーンが最悪の改悪なのであまり好きではありませんが)。

 

個人的に好きなのは市川崑『穴』。

女性ジャーナリストが自らをネタに記事を書くのだが

ありとあらゆる変装仮装演技が一本で観られるうえに

すごくモダンでカッコいいの!

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これ全部マチ子さま!

 

テンポよくポンポンとやってのける七変化。

劇伴もステキです。

ストーリーにもたつきがあるのはご愛嬌ですませていいものか

 

私のような詳しくない物でもズズズっと思い出してその幅広すぎる演技力と艶やかさ、なんというか「物語る身体性」というか(グラマラス、と一言では言えん存在感ですよなぁ)

全く、なんと申しましょうか。

シルヴァーナ・マンガーノと私の中では同カテゴリなんだよね。わかってくれる人僕と握手。)

 

まぁあれだよね。

私が生まれる前に森雅之は亡くなっている。

高峰秀子も少し前に亡くなった。

原節子も程なく。

そして京マチ子

 

あの世でモリマを巡る超大作撮れるぜ!

個人的には監督は市川崑を希望!

黒い十人の女

近日上映!うそです!

 

そう考えると私あまり死ぬことが怖くないと思うんです。

 

春の台湾、文青おばさん歩く。

私の仕事は読めない。

クッソ忙しい時とクッソ暇なときがランダムだ。

 

例年1月2月は暇である。

よって、来る仕事は全力でゲットしなければまったく収入がない。

… と思ったら、どちらも下旬に死にかけるハードさ。上旬暇だったので月の稼ぎは大したことはない。

 

3月4月からは繁忙期に入るが、月をまたぐころ少し余裕ができるはず… と思って、行くことにしたのだ、台湾へ。

実はこれが凶と出る……仕事、来ちゃったのだ……

 

まぁいい。

行ってやる。

今回は高雄から台北だ。

高雄で食い倒れしてやる!あれもこれも食べたい!

牛肉麺の有名店でズルズルしたり、ひたすら歩く歩く愛河沿い。

なんつーか、ちょっと他所者にとっては緊張感がある雰囲気。大阪っぽい。

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しかしこんなところを見つけてしまったのですよ。夕暮れ時の愛河のほとり。

 

高雄市電影館

http://kfa.kcg.gov.tw/

 

ここすごかったっすよ。ひぇぇって変な声でた。

ここだけでフィルメックスのラインナップ網羅できる勢い…

観ていきたかったのですが、私が高雄に滞在している間には目ぼしいやつはかからないのでした。

蔡明亮『ふたつの時、ふたりの時間』(2001)サイン入りポスターがあったので撮ってきましたよ。

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そうそうたるアート系ラインナップの中異彩を放つ、山下敦弘『ハード・コア』、時間が合ったら観たかった。

 

・高雄でフランス映画

おしゃれアートスポット「駁二芸術特区」でこの作品がかかっていた!

日本ではアンスティチュ・フランセの英語字幕でしか観られなさそうなこの一本。

ルイ・ガレル『ある誠実な男』

昨年の東京国際映画祭で上映されたやつです。

 

しかしよくご覧ください…小文字のtiffはポスターに載っていても、大文字のTIFFは載っていないのです(ため息)。

まぁ暑いし、暇だし、日本ではなかなか観らんなさそうだし、観ていくか……

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チケット買うのに一苦労

いや、私が英語全然ダメなのが悪いんです。仕方がないので、メモ帳に

Louis Garrel 15:40 screen6

とだけ書いて見せる。店員さんごめんなさい。

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そしてどうも他のシアターで舞台挨拶してるらしく、中に入れてもらえないw

えらく人がいっぱいいるなと思ったらみんな野次馬だったw

今度はGoogle翻訳のお世話になる。

 

1度観てるからどってことあるまい、と思ったが

結構忘れてるわ

 

そして当たり前ながら英語字幕がない

記憶にハタキかけながら必死で追う画面……

あんまり言葉がわからない中観るルイ・ガレルの身体の使い方は、たしかにジャン=ピエール・レオの後継者ともいえる疾走感(こけそうな危うさも含め)がありました。

 

ちなみに今回の台湾旅行、1番日本語通じたのは高雄の宿のおばちゃん!ペラペラでした。

夜、おばちゃんのバイク、ノーヘル2ケツでマッサージ屋行ったのはヒヤヒヤいい思い出。

 

どこかで見たような景色

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SABU『ミスター・ロン』の冒頭だよね。

昼気がつかなくて……ライトアップをお楽しみください

 

てーかまぢで台湾日本語通じなくなってきてる……なぜか日本映画はバンバンかかっているんだけど、同じ映画をたくさんのシアターでかけてるだけなんだよ。

台北では、中島哲也『来る』と、堤幸彦『十二人の死にたい子どもたち』がめちゃめちゃかかってた。

        なぜ『翔んで埼玉』がこないのだ  

 

・新旧台湾ニューシネマに想いを馳せる
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台北101からほど近いここは

台北眷村文物館」(四四南村)です。

1949年から60年代、大陸から渡ってきた人々の住まいを展示しているところだそうです。

眷村。私にとっては『牯嶺街』で小明とクレージーが睨み合うあのシーンが思い出されます。

 

ちなみに、私がとても好きな映画、張作驥『酔・生夢死』(2015)フィルメックスで上映され、あまりの好きさ加減に再生できもせん円盤を現地で購入してしまいましたが、このロケ地も眷村建築だそうで。水辺のあの建物…今度行ったら宿題にしよう。

 

ちなみに、どんどん取り壊されつつある眷村建築ではありますが。

こんなことがありました。

 

黃熙『台北暮色』の舞台、古亭あたりから牯嶺街は歩けない距離ではありません。

まぁノープランやることがないと歩きがちです。ぶらぶらぶらぶら

     YouBike借りるのに失敗したのです

 

クレカ情報入れといて借りらんないってさすがに焦るでしょうよ!

よって、むだな抵抗はせずずんずん歩きます。

 

この辺ほんとに生活密着型。

コインランドリーたくさん(『台北暮色』のルンルンだな!)とか

まさかレンタルビデオ店??とか。

そして

 

インコが消えたお廟発見

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これとくに地図とか全然見てなかったんで嬉しかったなぁ。

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こんな「そんな景色」感とかね。

 

そんな住宅街をてくてく歩いていたところで、

すっげぇ一角があったんです。

 

それがさっきの眷村建築が今も現役って感じで。

すげぇ……なんというか……

 

      こわいの

 

なんか、こわいの…… 

なぜでしょうか。人住んでるのに。

 

小明の歯磨きする水場と、

製氷機普通にある大陸軍人の息子の生活の差を、

こんなところで感じたよ。

 

牯嶺街には壊れかけてるけど立派な日式の建物も多く、現在修理中だそうです。

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近々また行って、あの世界に想いを馳せてみたいなぁ。

 

あ、この辺で結婚式みかけたよ!f:id:ohirunemorphine:20190409195207j:image

ガーデンウェディングは、魏徳聖『52Hzのラヴソング』だね!

 

・台湾音楽ぶらり歩き

今回の隠れミッションは

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「現地のライブハウスに行く」だったのです。

The Wall。一昨年は私の好きなバンド(JP)もワンマンやってます。

あえて!ライブTシャツ着て行ったのですが

 

      冷房きいてて上着脱げずアピールできんかった残念

 

でてたバンドもそれほど響かず。

ノープランの強みで、

翌日、音源買いに1日かけることに。

 

おしゃれタウン、東門で腹ごしらえして、

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いざ 歩きます!

 

いつも円盤は誠品書店でまかなっていたので、他にレコード屋とかあまり見かけず、どこで売ってるのかな、と思っていたの。「台ワンダフル」とかサマソニとかで見たことがあって、いいなと思ったバンドの円盤とか。こちらに来なかった映画の円盤とか。

あちらは音楽・映画関係の店は結構インディペンデントにあるのね。

 

私が向かったのは、

www.wwr.com.tw

台湾インディーズならここ!らしいです。

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今、とってもたくさんの台湾ミュージシャンが日本で紹介されつつありますが、

私は今まであまり動画環境が良くなかったので詳しくありません。

店員さんにオススメを聞きたいところですが、自分の好みもありますよね。

ちなみに私のお気に入りはこのへん

youtu.be

 

youtu.be

 

しまった私は英語も中国語もできなんだ

はーい、ちょっと見てるだけで  えへへへ」あー超ブロークン。

店員さん、苦笑い。試聴できるよ、と言ってくれるのですが

どれ聴いていいかさっぱりわからん

 

・こんなところにスコリモフスキ

さて。

ここ、なぜかでかい本棚がありまして。

日本のマンガやら音楽関係の本やらに混じって

2011 台北金馬影展のパンフがありました。

ソファに座って、なにげなくパラパラして

 

仰天しました。
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スコリモフスキ『早春』じゃねーかよ!

上映されてんじゃん!2011年の時点で!おとなり台湾では!

 

ちょっと待て。

日本では権利クリアに時間がかかり、2018年やっと公開になったこいつが。

ひぇぇぇぇ

 

うろたえて「しゃ、写真いいかな」と聞いた時、

店員さん、「なんでそんなもの撮るのかな」的な微妙な微笑みを浮かべておりました。

 

しかし『浴室春情』って言い得て妙だな。『早春』よりぴったりだよ!


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壁には、胡波『象は静かに座っている』の銀色ポスターが。

「わたしこの映画好きなんだよね」と言ったところでだいたい納得してくれたようです。

 

わたしがちんたらソファで雑誌を眺めている間、店員さんはあれこれオススメの音をかけてくれていました。

 

お?これなんかいい。なんか懐かしい。

と思って、これくーださい、と買ってきたのがこいつ。

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love_1(愛是唯一)のファーストアルバムだそう。

今、懐かしのシティポップが海を越えゆるゆる再評価されているらしいですが、そんな感じ、ベースとドラムスがジャジーにいい効き方してたりします。オシャレ!

youtu.be

2019.03.23@THE CAVE 

 

このアルバム、フルで音源YouTubeにあがっているのでw 

タダで聴けるよw

まぁ円盤持ってるという満足度あるよね

 

ノープラン6日の台湾の旅。

毎回注意点がアップロードしていきます。

ノープラン、Wi-Fi容量不足は命取り!台湾野良Wi-Fi役に立たないぞ!大容量用意しとけ!

雨予報だからキャンバスシューズやめて重たいマーチン履いていったが、やめとけ!とにかく歩くから死ぬ!重い!重すぎてマッサージ代かさむ!

雨の準備を怠らなければ雨は降らない(これほんと。長靴履いていったら雨は降らず、暖かいだろうとタカをくくっていたらウルトラライトダウン手放せず

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ノープラン6日はキツい!3泊4日くらいで地方もかんがえとけ!今度は台南日帰りとかいいな(また行く気満々)

台北駅裏の宿はコンビニまでの距離を確認しとけ!

俺が今回泊まった宿はコンビニまで遠すぎて難儀した周囲も暗すぎ怖かった

たまにはバスタブ浸かりたい!一人になりたい!

シングルルームマメにチェックな。

タイガーエアは成田空港第二から行けるのでいい

そしてそして

英語はちゃんとやっとけ!!!!!!

新宿の中華料理屋の親父も英語ペラペラだったっすよ(さっきのこと

 

【余談】フェブラリーステークスで思い出した。【映画の話だよ】

昔、わたしは競馬が好きだったのです。

しかし馬券のセンスは皆無であり、仲間はわたしが記入したマークシートを「いか予想」と呼びくさり、

 

わたしが買う馬券を外して買いやがるのである

 

実際、鉄板で武、という場面でも

いかちゃんが買うと武でも飛ぶわ

 

ええ、飛ばした回数は数知れず。

 

土日がない仕事になり、贔屓の騎手も引退し、個性的な馬がいなくなり、わたしは今は全然競馬をやっていません。

最近の若いモンに「昔はなぁ…」とやってる時わたしは立派なおっちゃんであります。

 

2/17。

第36回フェブラリーステークスが開催されました。

話題は

 

藤田菜七子騎手、JRA女性騎手初G1騎乗!

1200までなら強いけど…という評価の馬でしたが、

見事な後方一気、5着入賞!

初めてJRAに女性騎手が誕生した頃に競馬にハマっていた自分にとって感慨深いものがあります。

ちょっと泣いてもいいですか。あれから何年たったんですか。

 

この藤田騎手の師匠が、根本康弘調教師です。

騎手時代の戦績は235勝。え?というほど「勝ち鞍」は多くありません。

わたしもその全盛期は流石に知りません。

しかし。この内容が凄い。

中山大障害3勝

天皇賞(秋)

そして

 

ダービージョッキーでもあるのでした!

濃すぎるわ。

 

メリーナイス。栗毛四白流星という派手な馬体に、鞍上根本の「ヨーロピアン」と呼ばれる

 

へんな

 

乗り方。6馬身差の圧勝だったそうです。

流石にわたしも観てないので動画をどうぞ。

https://youtu.be/iXTnxbxL-P4

 

わたしが競馬にハマり始めて間もなく、根本騎手は調教師に転身しました。

面白くて面倒見がいい人なんだろうなぁ。

マーチS、アミサイクロンで大穴をあけ、茶髪にピアスと当時珍しかった(いまだってそんなにいるとは思えない)いでたちで、別の意味で注目された平目騎手が、引退後根本先生の調教助手になったのでした(平目さん…悲しいことに自殺しちゃったんですよね…いつぞやのオークスかなんかのパドックで、ものすごいロックスターな姿で馬を引いていたのを思い出します)。

16年ぶりにデビューした女性騎手、藤田さんがいい感じに勝ち星を挙げられているのはきっと根本先生のおかげもあるんだと思います。所属騎手3人も抱えてるってすごい面倒見のよさだよ!

 

で、なんで私が映画ブログで競馬の話をしてるんでしょうか。

杉田成道監督『優駿 ORACION』(1988)に、この根本先生、オラシオンの主戦騎手役で出てるんだそうです!ちゃんと役名もあるよ!

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なぜ律儀に伝聞調で書いてるかというと、わたしこの映画観てないからですw

 

劇中の日本ダービーのシーンは、この第54回日本ダービーの実際の映像が使用される予定だったそうです。優勝馬オラシオンに見立てるやつ。

しかし、この時の1番人気はマティリアル。全然メリーナイスはマークされていなかったのはご覧のとおり。

さらに、マティリアルとメリーナイスは毛色からして全然違うため、マティリアルが勝つ、と想定して準備された仔馬を探しなおす羽目に陥ったそうです。ウィキペディアより。

 

また、メリーナイスは 暮れの大一番有馬記念

 

ゲート開いたら落馬

 

なるオモシロをしでかしたやつでもありますが、

これも使われているそうで。

https://youtu.be/q_yENhsbD7E

 

このシーンがらみで、根本騎手ちゃんとセリフあるんだそうです!

俳優根本康弘!

 

ごめんなさい久しぶりに競馬の話したかっただけなんです。

そんだけなんです。

『ゴッズ・オウン・カントリー』レビュー書きました。

「ことばの映画館」に書きました。

めずらしく意識高い映画ですが、

書いてる人間は意識低いです。

 

http://kotocine.blogspot.com/2019/02/text.html?m=1

これまでの執筆まとめ。

これまで書いたレビューをまとめてみました。

 

 2015年

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第16回東京フィルメックス ツァイ・ミンリャン特集について書きました。

ツァイ・ミンリャン大好きです。

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ツァイ・ミンリャン『ヴィザージュ』の初見時メモを6年寝かせてリライトしました。

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2016年

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2017年

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『リトル京太の冒険』について書いています。民俗学的な観点が間違っていることが後ほど判明しましたが、後の祭り……

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夜は短し歩けよ乙女』について、座敷牢に閉じこもってるおばちゃんに聞きました。

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元・図書館員です。食ってけねえのでやめましたが、アメリカの状況は……

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四半世紀心待ちにしていた映画について書きました。待てば叶う!

(でもこのブログではもっと詳細にあれこれ書いてますけどね)

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 2018年

第18回東京フィルメックスで上映された『ジョニーは行方不明』(公開時タイトル・『台北暮色』)について書きました。

kotocine.blogspot.com

30年後の同窓会』について、座敷牢に閉じこもってるおばちゃんに話を聞きました。

kotocine.blogspot.com

 以上、

kotocine.blogspot.com

に掲載された文章です。

ことばの映画館は冊子も発行しておりまして、私は3館と4館に参加しています。

 

www.mosakusha.com

www.mosakusha.com

 

リンク先にて内容が確認できます。神保町矢口書店ではまだ現物売ってくださっているのを確認しました()

密かにアップリンクさんでも取り扱いがあります(売り切れてなければ)。よろしければお読みください。

(渋谷TSUTAYAさんでも取り扱ってくださっていた、との話がありますが、未確認……)

 

時々neoneo webにも載せていただいています。

webneo.org

webneo.org

webneo.org

webneo.org

 

昨年から明らかにペースが落ちていますね…

順調に書けていた頃は、はっきり言って無職に近かったのです。

最近は不規則な肉体労働がたたり、書きたいのに書けない……媒体に載せるにはすごく慎重に書かなきゃならんですからね……(慎重さがあんまり功を奏したことはない)

そこで気楽に書けるところを、とこのブログを開設したのですが、

 

休み不規則すぎてパソコンに向かえない

 

今年はもっと書きたいです。

リクエストもお待ちしています()

 

 

『象は静かに座っている』レビュー掲載のお知らせ。

ごぶさたしております。

neoneo webに掲載していただきました。

フー・ボー監督『象は静かに座っている』レビューです。

http://webneo.org/archives/46590

 

フィルメックスで、neoneoの金子先生にお会いしたとき、

『象』書いてみない?とお声をかけていただき、

「はーい」

と軽ーく返事した後に

 

これは大変な作品を書くことになった

 

と震える思いをしたものです。

いろいろ頑張りました。ぜひお読みください。